どうやらこの日本からのヘルシンキ行きの便はほぼ乗り換えで他の国へ行く人たちばかりだったようだ

なので、ヘルシンキヴァンター空港の出口へ向かう人はいなく、乗り換えに長蛇の列ができていた。団体も多くいくつも日本のツアー組とすれ違った

乗り換えの手荷物検査に並ぶこと15分
本人確認のパスポート審査シルフマシーンでこれも15分
やっと抜けて、16Aゲートに行こうと案内の女性に訪ねると、
こちらを真っ直ぐです、結構距離がありますので…
という言葉通り、マックス早足で歩いてさらに15分かかった
やっと15:50にゲートに到着すると閑散としており、一瞬焦ったが、チケットを見せると、下にバスが来てるのでそれに乗ってくださいと言う
こっからまだ道のりあるのか…

こればかりは事前にわかったことなどないので、ゲートまでの道のり思いの外遠かったは結構あるあるである(歩きのパターン、バスのパターン)
さらにゲートが急遽変更になるのもあるある、ゲートに誰もいなくて端から端へ走ったことがあるなとフランクフルトでの乗り換えを思い出した
9272eab5.jpg


こういうのでもしミスっても全部自分だけの問題なのでなんてことないが、連れがいる場合は一時もアナウンスなど逃さぬよう注意が必要だ
ひとり旅の気楽さはココ


バスに乗るときっとバルト人であろう人たち全員が日本いやアジア人乗ってきたよという雰囲気でチラチラみられる
0e9f15b4.jpg


このあとも何人か乗り込んでバスは出発
このままこのバスのメンバーでリガ行きの飛行機に乗り換える

fba61a11.jpg


気温6度というアナウンス通り、小雨もあり、飛行機に乗り込むときにひんやりと寒さを感じた
少しの時間はかえって心地よい
東京から手荷物としてエコバッグにコートを入れて持ち歩いてきた
そろそろ出番が来たようだ

そして、日本人はわたしひとりだった
ヘルシンキまでは人気もあるから混んでいる
そこから先は一気に団体さまもいなくなる

d835149c.jpg


ちいさい飛行機へ階段を上り入っていく
4列シート
一昨年、リトアニアへ行ったときと同じ感じ
大動脈から細かい血管へ移るようなそんな空の旅
なので、日本人がひとりでもいると勝手に親近感がわく
855d866c.jpg



話しかけたりはしないけどね
f77f5699.jpg